投開票のブラックボックス化と監視の目を逃れ、見えない所で票を操作する手法
普通、選挙投票にはプライバシーが大切で、有権者の投票内容は他人に見られたり、書き換えられたり、置き換えられたりしてはならないため秘密投票が行われます。票は頑丈な箱やケースに収められ票の集計者がそれにアクセスする時には監視人が置かれ選挙不正が行われないか監視下におかれます。
票を盗むためにはこの有権者の判断と意思による投票から候補者の選出に至るプロセスの中に別人の意思が介入して本来の票を改変する操作が必要になります。この介入を防止するシステムの中でスチーラー(票を盗む者)が介入するには投票の場所から開票、集計、そして発表の場所に至るまでに票が見えないところで改変させられるブラックボックスを造ることが必要です。外からは見えないブラックボックスですが介入者はその中の票を把握し、改変または取り換えて意図する候補者の選出につなげます。無論、十分把握しなくてもそっくりそのまま「全バイデン票」のようなものに取り換える手法もあったかも知れません。本当の票を捨て、バイデン票を何倍かにして機械に通すなどの作業も急いでいてバイデン票も少し捨ててしまったかも。こうしてめくらめっぽうに「誤爆」覚悟でやることもあったかも知れません。
さて、今回郵便投票で行われたハーベスティング(票の収穫)という手法では、まず介入者が一方的に特定候補の宣伝をして、いわば押し売りやオレオレ詐欺の手法で「票の取りまとめ」を行う可能性があります。これも誰にも知られないところで外部にマル秘で行われます。一般の戸別訪問と違うところは、その場で票を刈り取る(ハーベストする)という手法です。有権者に考え直したり他の候補と比べて検討する時間を与えないかも知れません。しつこく票がもらえるまで訪問したり、知り合いに強く勧め過ぎて圧力をかけたり、「もうデートしてあげないわよ」、なんて利益供与をこばんだり、「この人に入れてくれたらデートしてあげるわ」(こんなの値千金です!)、なんて利益供与と引き換えに票を収穫するということが容易に出来ます。要するにハーベスティングは秘密投票にならない訳で、ハーベスターが有権者の投票を見ていて陰に陽に圧力と影響を与えることが出来るのです。
さらにハーベストする人や機関は票を預かって郵送するまでに票を把握し、改ざん、または取り換えすることが出来ます。監視の目の届かないところで票を管理し、操作する可能性があります。ハーベスティングの過程にはブラックボックス(目の届かない領域)があって票を盗むことが出来る訳です。
さらに郵便投票は署名の照合をしないでよい、(またはしてはならない)という開票のルールを州の選挙管理委員長(州務長官)のような人が勝手に制定することで増刷、改ざんなどがなされたバイデン票を11月3日深夜、違法に持ち込み、あるいは隠しておいたものを深夜、民主党開票スタッフのみが残って開票し、4日朝までにバイデン氏が逆転しているという裏技、忍者選挙の手法を使いました。
今回の大統領選挙で民主党陣営がとった「選挙不正」の方法はこうした外からは見えないブラックボックスをいくつも投開票のプロセスの中に作り出し、その中で不正を行うことによって、不正の可能性は指摘されてもその決定的証拠は隠されるという手法です。これによって疑わしきは罰せられない法廷闘争において訴訟の嵐を耐え抜いて1月20日の大統領就任式までこぎつけるという作戦です。この作戦が成功したかどうかは来年1月6日から20日の間に明らかになると予想されています。
参考:ハーベスティング(票収穫)はオバマ前大統領がAcornと共同で開発した集票方法のようです。
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【補足説明】「ACORN」とは Association of Community Organizations for Reform Now =即座改革コミュニティ組織協会 です。