①若い多感な時代をアメリカで過ごし高等教育を受けた私ですが研究者でも歴史家でも、法律家でもないので信頼に足ると思う人々の知見の上に今のアメリカの情況を垣間見るしかありません。中でも特筆すべき状況認識の鋭さと深さを持つ中川牧師の動画をまず見ていただきたいと思います。今回の選挙はまだ決着がついていないのですが、トランプ支持側の多くの人々は楽観的に情況をとらえ過ぎることがあります。これは結果的に正しいかも知れないが認識が甘い、つまり、つい希望的観測が混じってしまっている傾向があります。中川牧師は厳しい認識を持ちつつ揺るがない判断と正義の感覚を持ち、今そこにある険しい道を示しています。口調がゆっくりなので早く先を聞きたい方は設定で1.25倍速で聞くといいです。氏の見解は時間があればゆっくり噛みしめて聞くのもまたいいと思います。
今、選挙の結果を左右するカギとなる位置にいる人々にはもの凄い重圧がかかっていて、本当に世界の歴史を変えるし、自身にも家族にもどんな危険が伴うかわからないし、多くの人の命も危険にさらす決断を下すことが求められています。トランプ氏やペンス氏には暗殺の危険がありシドニー弁護士、リンウッド弁護士、他多くのキーポジションにいる人々は脅迫や殺害予告のようなものを受け、すでに「事故死」、不審死された方もいます。闘う人々は多かれ少なかれ覚悟していると思います。
トランプ大統領は支持者に対して1月6日にワシントンに集まるように呼び掛けています。1月6日を決戦の日と考えていることは明らかです。この支持者集会の人々を見てペンス副大統領は決断をすることになります。何十万、何百万の人々が集結すると思われます。このことが政治家にとって力になります。武装集団が邪魔をしにくることもあるでしょう。何らかの衝突もあると思われます。警察などが間に入って制止して欲しいと思います。
その日に向けて両陣営は準備をしていきます。より大きな勇気を持ち、より大きな正義を持ち、より大きな覚悟を持って事を為す陣営が勝利すると思います。