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アメリカ選挙うちわもめ問題を遠くから見て解説してみる

選挙を乗っ取るハイテク・ローテク戦法が世界を変えている:これは人民対支配者の古くて新しい闘いのノンフィクションドラマ:何がかかわってきてどう展開し最後にどう決着がつくのかまだその全体像が不透明な超限戦

 今、ネットの発信にAI検閲の波というか嵐が吹き荒れていて普通の言葉でストレートに語るということが困難になっています。アメリカ大統領選挙というのも「米の国のボス選び」と言わないといけない、とかユーチューブ投稿が削除されたり、広告がつかなくてユーチューバーが収入を失ったり、アカウントそのものを取り上げてしまわれたりしています。言論の自由がAIで制限され、人間がSiriとか何とかいうようなAIに思考を制限され、物事や意見の正直な発信が不可能になり情報が統制されています。思えばチャイナ(中華人民共和国)ではこれが普通でニュースが途中で遮断されたり、権力に都合の悪いことはメディアでもネットでも見えず聞こえず言えない状況が続いてきました。(ジャーナリズムの危機です。主要メディアが「見ざる聞かざる言わざる」になっています。司法の危機です。アメリカの司法は「受理しない、審議しない、判断しない」司法になっています。)まだアメリカでは透けて見えたり、漏れ聞こえたり、勇気を持って言う人が発信を続けています。しかしそういう言論が制限され、封じられ始めています。

 

 自由の国とされてきたアメリカでこれが起こっている。西欧自由主義の本家本元でこれが始まっている。これが選挙に関して起こっているということが大きな問題です。グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルなどといったITを支配するプラットホーム企業がアメリカの政治に介入し、中共工作員に浸透され、米国ボス選びに党派的に関与し、その結果を左右し操作するまでになっているのです。

 

 これは言論操作にとどまりません。選挙の方法、ルール変更、強制取りまとめ、票の捏造、削除、切り替え、データ書き換え、調整とリアルタイムコントロールまで為されていた形跡があります。これに関与したのが任天堂ではないDS、ドミニオン選挙システムズという会社です。このカナダに本社がある会社には選挙前の10月に中国系の証券会社から4億ドル(約400億円超)の資金が流入したということです。この会社の選挙集計機械とソフトウエアに仕掛けがあって、パチンコの新台のような感じでお店の側から玉の出方を操作出来るのです。選挙ですから玉ではなく票の出方を操作できる大変便利な機械なんですね。技術的にはこんなことはたやすいことです。

 

 アメリカは第三世界の利権を維持するためにCIAが同じ(ような)ソフトウェアを使って選挙操作をしていたらしいです。スパイ工作ですから何でもありだったのでしょう。ところが同じ(ような)やり方をある元大統領経験者はアメリカの選挙を操作するために使う誘惑に負けてしまったようです。アメリカが世界に先んじてアトミックボム(原爆)を作り、使用したのと同じ構図です。今回のボス選びでは民主党梅田(バイデン)陣営が共和党トラさん陣営に対してこの選挙操作技術を使った訳です。マジでガチで使ってしまったと私は確信しています。証拠は私が直接見て検証した訳ではないですが山ほどあるようで、乱れ飛ぶ情報を追いかけて、総合的に分析して判断していくとそう思わざるを得ないところまできています。

 

 話を別の勝負事、将棋の世界にたとえると、AIの出現で将棋というゲームの世界にも革新が起きている訳です。AI将棋に鍛えられ、それを使って新しい将棋の戦法を身に着けた藤井2冠は幾多の番狂わせ、終盤の逆転劇を演じてきました。藤井2冠の場合あくまでルール変更やズルはないフェアな戦法の枠の中でAIの知恵を吸収し血肉とした新しい将棋の流儀や個性を確立して驚異的な勝率を上げています。梅田陣営は同じコンピュータ技術の進歩にささえられながら、フェアではないズルの世界に踏み込んでしまったのだと思います。見かけはコンピュータエラー、実際は選挙操作、見かけは集計ミス、実際は意図的なごまかしが行われていました。それを隠蔽する幾重もの作戦が遂行されました。(かなり雑な、乱暴な、見え見えのものでしたが。)

 

 今回の選挙詐欺の規模と手法と関与者の詳細はまだ分析と検証の道半ばです。ボス選びの期限には間に合わないのですが米国の憲法に基づいた結果の出し方は米国の民意を反映してなされねばなりません。民意は内戦に向かうかも知れませんが、私は出来るだけそれが避けられるように、最小限に収まるように祈っています。