以下はTrialSiteNewsよりの引用です。このサイトはアメリカの医学系ニュースサイトでmRNAワクチンの発明者であるロバートマローン博士が諮問委員会メンバー3名のうちの一人ですね。(これから引用は赤でなくオリジナルのフォントにします。私の文は茶色のボールドです。)
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世界で最もワクチン接種を受けている国もまた、COVID-19感染者急増のリスクが最も高い国の一部だ:何が起こっているのか?
Trialsite News 2021/08/09
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は最近、SARS-CoV-2 のデルタ変異株などに関連するパンデミック波の増大により旅行する上で最も危険な国のリストを更新した。
興味深いことに、この CDC の最新の危険国リストでは、ジョンズホプキンスのワクチン接種率リストで、国民が最も多くのワクチン接種を受けた上位国のほとんどが、COVID による旅行のリスクに関連して、CDC によって「リスクが高い国」、または「リスクが非常に高い国」として分類されていることを明らかにしている。
私たちは、データを独自に調べ、予想されていたこと(ワクチン接種が大規模に進めば、リスクが低い国へと分類が変わるということ)と逆のことがほとんどの場合で発生していることを確認した。
ワクチン接種国が高い国の多くで SARS-CoV-2 感染のかなりの波が発生しているのだ。これは、ブレイクスルー感染が大量に発生していることを明確に示す。
ただし、私たちのメディアは、ワクチン接種を受けた個人が、より症状が軽くなることには同意しており、個人に関していえば、ワクチン未接種が多い場合よりも、感染数が少なくなると考えている。
それでも、このデータは「集団予防接種の基本的な前提」についての深刻な問題を提起している。
本来、コロナワクチンは感染を止め、集団免疫を引き起こすはずだった。
しかし、そのビジョンは、先進国が世界的な健康の不平等を深刻化することを支持する市場システムや、国家のリーダーシップ、世界保健機関(WHO)などの効果のない世界的な保健当局組織、先進国の多国籍企業などによって、打ち破られてしまった。
以下はTrialSiteNewsの記事を引用したIn Deepの解説です。
ここまでです。
このメディアは、普通の医療メディアであり、新薬や医療の研究資金についての報道、臨床試験の状況などを伝えるサイトなのですが、イベルメクチンでのコロナ治療を支持しているということもあるのか、最近、コロナワクチンの展開と、その効果について疑問を呈する記事が、たまに見られるようになっています。
さて、それで、実際どんな感じとなっているのか見てみましょう。
2021年8月9日更新の CDC のコロナの感染状況リスクマップ。 CDC
CDC の最新のリスクマップは冒頭のようになっています。
リスクの度合いは、「色の濃い順」です。
先ほどのトライアルニュースの記事の後半には、ジョンズホプキンスの集計による「ワクチン接種率が高い上位 15カ国」が載っています。
以下のようになります。
国民全体でのワクチン接種率の高い国上位 15
国名 完全ワクチン接種率(二回の接種)
マルタ 79%
アラブ首長国連邦 73%
アイスランド 71%
ウルグアイ 66%
チリ 65%
バーレーン 65%
カタール 64%
アルバ 63%
ベルギー 63%
ブータン 62%
カナダ 62%
モンゴル 62%
ポルトガル 60%
スペイン 60%
イスラエル 60%
この中に、アルバとあり「どこ?」と思いましたら、南米ベネズエラの北西沖に浮かぶ島で、オランダの統治下にある自治領のようです。
いずれにしても、これらの国が、現在、完全な二回のワクチン接種率が最も高い国々であります。
これらの国が最近の CDC のリスク度ランクでどのようになっているかというと、以下のようになっています。 8月9日に更新されたものですので、「最近の状況」を反映したリスク度ランクです。
国民全体でのワクチン接種率の高い国上位 15のリスク評価レベル
国名 完全ワクチン接種率 CDCのリスク度
マルタ 79% (レベル4:非常にリスクが高い)
アラブ首長国連邦 73% (レベル4:非常にリスクが高い)
アイスランド 71% (レベル4:非常にリスクが高い)
ウルグアイ 66% (レベル4:非常にリスクが高い)
チリ 65% (レベル4:非常にリスクが高い)
バーレーン 65% (レベル4:非常にリスクが高い)
カタール 64% (レベル3:リスクが高い)
アルバ 63% (レベル4:非常にリスクが高い)
ベルギー 63% (レベル3:リスクが高い)
ブータン 62% (レベル不明:感染状況不明)
カナダ 62% (レベル2:リスクは中程度)
モンゴル 62% (レベル4:非常にリスクが高い)
ポルトガル 60% (レベル4:非常にリスクが高い)
スペイン 60% (レベル4:非常にリスクが高い)
イスラエル 60% (レベル4:非常にリスクが高い)
先ほどのトライアルニュースが、
> 国民が最も多くのワクチン接種を受けた上位国のほとんどが、COVID による旅行のリスクに関連して、CDC によって「リスクが高い国」、または「リスクが非常に高い国」として分類されている
と書いていたのは誇張ともいえないようで、カナダがレベル2で、ブータンが「レベル不明」の以外は、「高い」か「非常に高い」ということになっています。
ちなみに、現在の日本は「レベル3」です。
アイスランドは、その感染は大したことになっていないのだろうと以前から思っていましたので、まともにデータを見たことがなかったのですが、今見ますと、7月中旬から大変な感じになっていました。
アイスランドの人口100万人あたりの感染確認数
半月くらいで数十倍などになっています。
そして、「重症化率の増加の内訳」については、これらのグラフではわからないですが、たとえば以下の記事などにありますようなイスラエルの例はあります。
地球の記録 2021年8月10日
イスラエルでは、ワクチンを二度接種した人たちの重症事例が非常に多いことが示されています。
イスラエル保健省のデータはかなりしっかりしていて、非常に緻密に感染状況を追跡しているだけに、このあたりがよくわかってしまいます。
ヘブライ語ですが、以下で、日々視覚化されたデータが更新されています。
それで、先ほどの CDC のリスク度マップを見ていますと、レベル4の「最高危険度」にカテゴリーされた国を見てみますと、いわゆる観光で人気のあったような国が多いのですね。
・フランス
・フィジー
・ギリシャ
・オランダ
・ポルトガル
・スペイン
・タイ
・イギリス
など、全部、レベル4です。
ちなみに、レベル4に対しての CDC の勧告は、「これらの目的地への旅行は避けてください」ですので、重要なビジネス以外での渡航は難しそうです。
ヨーロッパは他の国もほとんどがレベル3に入っていまして、「観光が完全に再開される」というようなことは、仮にワクチンパスポートが厳密に施行されたとしても、ずいぶん先のことだと思われます。
2025年くらいまでには再開されるといいですね。
ところで、先ほどの CDC のリスク度マップは、なんだかんだと主要国の多くは、赤で染められているのですが、ヨーロッパで「赤くない国」がいくつかあるにはあります。
ポーランド
スロバキア
ハンガリー
ルーマニア
ボスニア
アルバニア
などは、レベル1の「低い」という分類がされています。
この中の、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアなどのグラフを見ますと、「もう別の世界」ですね。
どうしてこれらの国が他のヨーロッパとはまるで異なるのかはわかりません。
理由がなくこうなるということもないでしょうし、理由はあるのでしょうけれど、ワクチン接種率、使われているワクチンのメーカーなどからも、このような差が出ている理由はわかりませんでした。
いずれにしましても、こういう一部の国を別にすれば、今再び感染拡大は「数」としてはまた極大化の位置にあります。
そして、個人的な予測では、イスラエルの現在の状況などからは、ブースターショット(3回目以降の追加接種)が始まった国から、さらに状況は悪化していくと見られます。
次に起きるのは、単なる感染数の拡大ではなく、イスラエルのような重症者の著しい増加ということになり得る可能性もあり、本当の意味での医療崩壊を含めたさまざまな問題が起きるのはこれからのようです。
そして、そのうち北半球では気温が下がる秋になり冬になる。
インフルエンザウイルスや通常の季節性コロナウイルスを含めた疾患の流行が、それらにさらにどのような影響を加えていくのか。
それはわかりません。わかりませんが、個人ができる最大の努力は、ご自身の免疫を高めることだけになると思われます。
免疫を高める方法、あるいはワクチン伝播を含むスパイクタンパク質から少しでも防御する方法は、これまでの繰り返しになるので書きませんが、世で一般に言われていることの中には、免疫を高めたり病気を防ぐ方法はまるでないです。
マスクや社会的距離や頻繁な消毒などは、すでに純粋前衛芸術の世界であり、実質的な価値はゼロ以下です(事態をより悪くするということです)。
今そこにロシアンルーレット的な部分が含まれる新しい前衛さえ加わっています。
カオスの始まりです
以上InDeepよりの引用です。このような傾向が時間差で日本でも起こるなら現在危機感をもって強力に推し進められているワクチン接種はやめたほうがいいということになります。ニュースはそれを誰が報じるかは関係なく正確なデータを早く公開しているものを参考にしなければなりません。これらCDCのリスク評価及びアイスランド、イスラエルなどのグラフを見るとワクチン接種はデルタ株には有効でないと思われます。特にアイスランドのグラフは極端でこれが間違いでないならなぜ短期間に新規感染者が増えたのか検証されねばなりません。
よ。