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イベルメクチン、いいかも!

 

 

 

 

高齢者、妊婦、15kg以下の幼児に対しては注意が必要だそうですがその他の人には一定の効果があるかもです。新型コロナに対して日本でも早期承認が待たれます。

 イベルメクチンに関してはもう昨年6月から米国フロリダ州での臨床試験の結果でイベルメクチンを投与した173人の死亡率15%に対して非投与群107人の死亡率25.2%と有意な差が見られていました。(ちょっと吐き気のような副作用が出たとしても私なら絶対投与してもらいます。)10月にはイースタン・バージニア医科大学のポール・マリク教授率いるFLCCC(先端コロナ患者治療医師連盟?)が世界での臨床試験の結果を集約して約30報の論文を精査した結果以下の評価を下し世界に発信しました。

 1、新型コロナウイルスの複製を阻害し、感染した細胞培養において48時間でほぼすべてのウイルス物質を消失させる。

 2、感染した患者の家族間のCOVID-19の感染と発症を防ぐ。

 3、軽度から中等度の疾患でも、発症後早期に治療することで回復を早め、悪化を防ぐ。

 4、入院患者の回復を早め、集中治療室(ICU)への入室や死亡を回避する。

 5、国民全体に配布・使用されている地域では、症例死亡率の顕著な低下をもたらす。

 

 ところが2021年3月4日米国医学会雑誌(JAMA)が邪魔をする訳です。わざわざコロンビアの研究者による臨床試験結果を掲載して効果はないと示唆してきました。これに対しては128人の米国医師の連名で「試験結果を歪曲わいきょくして結論付けた論文を掲載した」として、JAMAに対する批判も高まっている”(イベルメクチンはコロナ治療に有効か無効か 世界的論争の決着に日本は率先して取り組め https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210427-OYT8T50019/ 読売オンライン 馬場 錬成氏( ばば・れんせい

1940年生まれ。読売新聞社社会部、科学部、解説部を経て論説委員。退社後は東京理科大学知財専門職大学院教授、早稲田大学客員教授、文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官、内閣府総合科学技術会議委員などを歴任。現在、認定NPO法人・21世紀構想研究会理事長。)

   アメリカではトランプ氏がヒドロキシクロロキンとイベルメクチンを効くのではないかと言ったところファウチ氏やメディアは否定にまわりました。大統領選挙のためにメディアが徹底的にトランプたたきをしていた時期なのでイベルメクチンもたたかれたと考えることも出来ますが、何よりもイベルメクチンの問題は大手製薬企業にとってもうからない、すでにジェネリックも出ている廉価な薬だということでしょう。もし効きすぎたらワクチン接種の邪魔になるかも知れないということ、ワクチンだけではもうコロナを抑えきれないというピンチになって初めて出番が出てくる薬だということです。欧米の製薬会社のもうけになる薬価の高い新薬のほうが先に認可されたり承認されたりします。もうけにならない薬は大規模な臨床試験をする資金も集めることが出来ない訳です。

 上の動画にあるように最近ミヤネ屋やバイキングMOREでも取り上げられたイベルメクチンなのでもうすぐ承認だか認可だかになってくれるのではと期待しています。現在は医師と患者の合意により新型コロナの治療に使用することも認められてはいますが、必ずしも近隣にそのような医師がおられるとは限りませんし、イベルメクチンにおいては早期投与が勧められるのに供給体制が整えられていません。自己責任で服用したい人は通販で「ポチたま薬局」など個人輸入代行をしてくれる業者はありますが現在発注から届くまで2~3週間かかるので前もって手元に薬を置いておかなければなりません。日本政府の可及的速やかな積極的取り組みが待たれます。